金融は[個]が動かす時代
今後の金融業界は[個]が中心となって動いていくのではないかと考えています。
HSBCやシティバンクやJPモルガンチェースやUBSやゴールドマンサックスなどの
巨大金融機関は図体が大きすぎて小回りが利きません。
稟議を通しているうちに、相場が逆方向に動いて、損失が拡大します。
急激な相場の変動に対応するためには、金融機関のトレーダーも裁量を
もつしかないでしょう。
あるいは、システムトレードを行う場合も、そのロジックを考えるのは、
センスのある個人の経験と技術になります。
PC及びインターネットの普及と、デリバティブの庶民化によって、
金融の世界は益々レバレッジが大きくなり、数万ドルしか持たない個人が
数百万ドルを動かす時代に既になっています。
金融は、[個]の多数決が動かすようになっていくでしょう。
金融の民主化です。
投稿者: 本郷 | 03:00 PM | 記事全文
| ID:166
イラク戦争によりUSAが衰退する理由は固定費にある
イラク戦争の長期化によりUSAの財政が過激に悪化しています。
それがドルの長期的下落傾向の主要因といわれています。
私が考えるに、USAの財政が破綻しつつある理由は、
ミサイルや爆弾、航空機・艦船の購入費用などの変動費が
原因ではありません。
軍人の給料や航空機・艦船の維持費、メンテナンス費用、
軍事施設の家賃・地代などが嵩むことで財政が悪化します。
すなわち固定費が原因です。
株式会社の財務と一緒ですね。
会社は固定費が粗利を上回ることで倒産します。
歴史を振り返れば、軍事費の増大で国が倒れた事例は、
ローマ帝国をはじめ、たくさんあります。
軍人も、常備軍ではなく、必要なときだけ採用する傭兵に
チェンジすることにより、無駄な固定費をカットできるはずなの
ですが、USAはあまりそういう戦争コストのカットは考えて
いないようです。
歴史の法則に従えば、このままドルを刷り散らかして世界に
ばら撒けば、ドルの価値は紙切れ並になります。
そう考えると、次の基軸通貨であるユーロの独歩高の理由が
理解できますね。
投稿者: 本郷 | 03:00 PM | 記事全文
| ID:165
USA住宅証券の価格下落
USA住宅ローン証券の保証会社であるファニーメイと
フレディーマックが債務超過で国営化が検討されています。
その昔、ウォーレンバフェットが投資したほどの優良会社が
国営化に瀕しています。
USAの金融状況は相当厳しいですね。
日本も無関係ではありません。
サブプライムローンは日本の金融機関はそれほど購入して
いませんでしたが、プライムローンはもっと多額を購入して
いることでしょう。
その証券が評価減となれば、自己資本がへこみ、
日本の金融機関も連動してやばくなりますね。
投稿者: 本郷 | 02:59 PM | 記事全文
| ID:164
オイルマネーの行方
最近原油価格から目が離せません。
石油小売価格も高騰しています。
原油を掘り出す原価は10ドル程度ですから、
産油国や石油企業の粗利は1バレルあたり100ドル以上となります。
今年はおそらく史上最高の利益を計上するでしょう。
これまで産油国の利益合計が年間60兆円程度でしたが、
今年度は、100兆円を超えるでしょう。
さて、このお金はどこに投資されるのでしょうか。
これまでは、欧米の投資銀行が預かって、USAや新興諸国への投資で運用していました。
9.11事件以降は、オイルマネーは自国の産業インフラに投資を始めました。
では、これからはどこへいくか?
私の予想は、ズバリ軍備に行きます。
中東諸国をはじめとする産油国は、余剰資金を軍事力アップのための
軍備に100億ドル単位でつぎ込むでしょう。
100兆円の金利で十分まかなえます。
投稿者: 本郷 | 01:41 PM | 記事全文
| ID:163