生き残るヘッジファンドの特徴とは?
これまで様々なヘッジファンドが生まれては滅びていきました。
・ジョージソロスのソロスファンド ITバブルで脱出し損ねて縮小
・ジュリアンロバートソンのタイガーファンド 同じくITバブルを乗り切れず解散
・ジョンメリーウェザーのLTCM ロシア危機で逃げられず破綻
結論として、死んだのは裁量トレーダー、生き残っているのは、
マンインベストメントのADP、AHLや
今やレッドソックスオーナーのジョンヘンリー率いるJWH
等のシステムトレーダーです。
もちろん破綻したシステムトレーダーも数多くありますが、
続いているところは30年以上続いています。
残る生き残り大物裁量トレーダーは、ウォーレンバフェットと
ジムロジャースです。
2人とも勝ち続けられるでしょうか?
投稿者: 本郷 | 08:07 PM | 記事全文
| ID:174
LTCMが破綻した理由
最近ヘッジファンドの歴史を研究しています。
メリーウェザーが、マートンとショールズというノーベル経済学賞を
受賞した2人を引き入れて作ったヘッジファンド「LTCM」が
破綻しました。
LTCMは、最新のコンピュータを使った金融工学の確率計算により
運営しているものと思っていました。
ところが、破綻する1年前くらいからのLTCMの投資行動を追っていると
そうでもないことが分かりました。
すなわち、システムに従ったトレードではなく、裁量的なトレードを
行っていました。
例えば、
・マネーマネジメントをきちんと行っていない。
・ロスカットの基準を決めて守っていない。
・流動性の無い市場に多額のアセットをアロケートしている。
といった行動です。
後知恵の批判となりますが、ファンドマネージャーとしては、
とるべきではない行動が含まれています。
逆に、上記3点をきちっと守れば、そうそう破綻はしなかったの
だと考えます。
よく言われる、300倍というレバレッジの利かせすぎが
破綻原因ではないと考えます。
レバレッジを利かせても、マネーマネジメントから算出した
リスク(エクスポージャー)の範囲でロスカット基準を守って
流動性のある市場で取引していれば、ロシア債券市場に
あれだけのリスクをとらなかったでしょうし、市場が崩れた
場合も被害が大きくなる前に逃げられたでしょう。
投稿者: 本郷 | 08:06 PM | 記事全文
| ID:173
金融市場はSFの世界
金融市場は、SFの世界になっています。
ガンダムの世界観は、現実にはありませんが、
金融市場ではそれに近いSFの世界が
現実のものとなっています。
商品は金融先物、指数取引市場では、
6,7割が人間の手を介さない完全な
コンピュータープログラムで自動売買されています。
今後はその割合はもっと上昇するでしょう。
そう、多くの金融市場は今、ロボット同士が
ビームライフルで空中戦を戦うSF的な戦場になっているのです。
そんな市場に人間がのこのことマシンガンを持って参加しても
ロボットの足に踏み潰されるのが落ちです。
「コンピュータで自動売買して儲かるわけが無い」
私もそう思っていました。
ところが、調査を進めていくうちに、この現実を受け入れざるを
得なくなりました。
このことに気づいている日本の投資家はまだ少数です。
投稿者: 本郷 | 08:05 PM | 記事全文
| ID:172
日本市場はアジア市場の一部にすぎない
リーマンショックから一夜明け、NY市場は落ち着きを取り戻したようです。
しかし、AIGの処理が決まらない限り、動揺は続くでしょう。
私の知り合いも保険を解約しなければと言ってました。
金融市場の混乱はまだまだ続きそうです。
さて、投資信託やヘッジファンドはどうやって日本の株式に
投資する予算を決めるのでしょうか?
まずは、グローバルな視点から北米、南米、アジア、
ヨーロッパなどと、大枠で地域ごとにアセットアロケーションか
決定されます。
次に、アジアエリアの中で日本市場への配分が決定される
という順序になります。
よって、日本市場の株価が上がるにはアジア市場の中で
目立たなければならず、成長性や堅調さが問われます。
今後は、まずは香港とシンガポール、上海への予算が
決定されて、残りが日本市場への配分ということになるでしょう。
既に日本市場の株式の7割は外国人投資家が持っている
わけですから、いわゆるウィンブルドン現象は
『すでに起こった未来』
となってしまっています。
日本市場は、中国に配分された予算の残りを、
韓国や台湾、タイ、ベトナムなどと取り合いすることになります。
世界ナンバー2の経済大国というつまらないプライドを
もし今でもお持ちの方は、今すぐ捨てなければなりません。
日本は10位以下というのが現状です。
投稿者: 本郷 | 08:04 PM | 記事全文
| ID:171
日本が中国の入植地になる日はくるか?
中国の環境汚染が進行すると中国本土では
住めなくなる人が出てきます。
すると、風光明媚で環境の良い日本での住まいを
求める中国人富裕層が増えるでしょう。
数年前まで韓国系の資金が日本のリゾートを購入していましたが、
これからは中国系の資金が日本各地の値下がりした
不動産を買いあさっていくのではないでしょうか。
日本の銀行は不動産への融資をストップしたので、
不動産の値下がりが激しい今、資金を持っている
外資にとっては絶好の仕入れ時となっています。
投稿者: 本郷 | 10:13 PM | 記事全文
| ID:170
韓国市場について
韓国で企業を経営している社長の話を聞きました。
・ウォン安が続いている
・株価も日本同様下落している
・日本以上に消費者物価指数が上がっている(4~5%)
これではスタグフレーションだと嘆いていらっしゃいました。
投稿者: 本郷 | 11:33 AM | 記事全文
| ID:169
サービス業も海外展開する時代へ
私の周辺のサービス業で海外展開する企業が目立ってきました。
製造業は高度成長期から既に海外市場でプレーしてきましたが、
サービス業は数少なかったように思います。
私の周辺では、会計士・コンサルティングなどの知識サービス業と
飲食・レストラン業の業態の会社がシンガポール・香港やドバイに
進出しています。
これからの日本企業は製造業、サービス業を問わず、海外マーケットを
最初から対象にしないとまず生き残れません。
金融業に限っては、一部の消費者金融を除き、国内マーケットで
のんびりしています。
海外では金融革命というべき大波が起こっているのですが、
国内の金融関係者に聞いても危機感は薄いですね。
現状に満足しているのでしょう。
それがいつまでも続けばハッピーですね。
投稿者: 本郷 | 11:31 AM | 記事全文
| ID:168