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社長日記:日米欧の通貨価値の同時下落トレンド

 

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December 05, 2008

日米欧の通貨価値の同時下落トレンド

通貨の数年程度の中期トレンドの予測を書きます。

現在、外国為替の方向性は、意外に落ち着いています。

ドル円の通貨ペアは円高傾向にありますが、
ユーロドルの通貨ペアは、ドル高トレンドです。
ポンドドルのペアも同様です。
これはなぜか?

これだけ金融恐慌と言われながら、ドルの相対的価値は下がっていません。
今回の金融救済でFRBのバランスシートが圧倒的に悪化した中では、
1ドル60円とか40円になってもおかしくないにもかかわらずです。

結論から言うと、
「ドル、ユーロ、円のメジャー3通貨がそれ以外の通貨に対して同等に暴落する」
となります。

為替は相対的価値を表すものであり、「何に対して」暴落するかを明示すると、
カナダドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、ルーブル、元
といった、マイナー通貨に対してメジャー3通貨が暴落します。

今回の金融恐慌の処理には、まだ数兆ドルの資金が必要といわれており、
その資金を拠出するのは、日米欧の3地域となるためです。

その資金を拠出したばかりに、自国通貨の価値が薄まり、資金を拠出しない地域の
通貨に比べて相対的に価値を失うわけです。

よって中期的には、資産をマイナー通貨にシフトすることが資産防衛となると予測します。

投稿者: 本郷 | December 5, 2008 02:22 PM | ID:177