ドル基軸通貨体制は終了するか
フランス現大統領のサルコジ氏は、
「ドル基軸通貨体制は終了する」
と発言しました。
その可能性はもちろんあります。
しかし私はこの発言は、ユーロの希望と意思を述べたものと解釈します。
いわば
「次の基軸通貨はユーロだ」
という決意表明です。
ドルの基軸通貨体制が自動的に崩壊するわけではなく、
徐々にユーロの実質実効レートベースでの流通量が増加し、
どこかの時点でドルのボリュームを超えた時点で
主役交代となる、というシナリオが読み取れました。
私の個人的意見としては、基軸通貨という制度自体無くなると
予想します。
円をユーロに交換するときに、いったんドルに交換する必要が
ありますが、ITの発達した現代では、そんなものいらないでしょう。
無駄です。
更に今後50年の世界は「多極化」がキーワードであり、1国の
スーパーパワー国家は成り立たないと考えます。
コンピューターのアナロジーで行くと、
メインフレーム型コンピューティングからWEB分散型コンピューティング
への移行のようなものです。
もしそうなったときにどう行動するかを考えるのも知的実験として
面白いです。
投稿者: 本郷 | December 5, 2008 02:26 PM | ID:178